2013年8月20日火曜日

What's eating Gilbert Grape


「あなたに会えてよかった」

1993年公開。

なんとなくNetflixで見つけてジョニデだったので
興味本位で見たら、とっても当たり映画だった。

レオさまがこんなに凄いとは思わなかった。
レオ様って好き嫌いがとても別れるタイプの俳優だと思うけど
私は前から割と好きで、J.エドガーは話が嫌いだったから
ちょっと嫌になったけど、catch me, if you canとか
あのころ僕らはも好きだったし、
ギャツビー人気は凄まじかったし。

若い頃の彼はとってもクールだと思う。
この映画も天才だと思った。

ジョニデもすごくクールで、やるでなくて
この映画はハッピーエンドなのだけれども、
それでもどこか切なくて。

二人の関わりがすごく優しくて。
一瞬壊れそうになるのだけれど、
一度つくった関係ってそんな簡単に壊れないと思った。

本当に出会えたのがたまたまで、
心にこんなに残ると思わなかった。
すごくクールな映画。




2013年6月7日金曜日

天然コケッコー


「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
       ささいなことが急に輝いて見えてしまう。」

2007年7月28日公開。


監督 山下敦弘
脚本 渡辺あや
出演 夏帆
   岡田将生

可愛いよう。
なんだか、私はこういう学生生活を送りたかったのです。
純粋で無垢で真っ白で精一杯恋してる感じがたまらないっす。

岡田将生はほんとに青春が似合うと思う。
ドラマで最近大人の役やってるけど、
高校生の役が彼は天職だと思う。

「ハルフウェイ」も「天然コケッコー」も「重力ピエロ」も「僕キミ」も
「生徒諸君!」も「イケパラ」も「太陽と海の教室」その他諸々も、
とにかく制服姿だったり、ホノカアに住む若者だったり、
青い春が似合う。夏が似合う。

あーもう大好きすぎる、完全に個人的な好み。





















夏帆ちゃんになありたい。



アヒルと鴨のコインロッカー


「神さま、この話だけは見ないでほしい。」
2007年6月23日公開。

監督 中村義洋
原作 伊坂幸太郎
出演 濱田岳
   瑛太
   関めぐみ


これはもう本当に先が見えなくて、
切なくてぎゅってなる映画でした。

伊坂幸太郎原作の映画はこれが始めて。
原作も読んだことないけど、
この人の作品は映画にしやすいのかな?
それとも、ただいつも成功するだけかなあ。

本当にキャストから内容から挿入歌まで
わたしはとっっっっっっっても大好きです。

空気感といいなんといい、
すべてぴったりだった感じ。


















らぶ。
ていうか、これに関しては、
キャッチコピーさえもが素敵すぎる。



リアル〜完全なる首長竜の日〜


「君を救うため、ぼくは何度でもきみの<頭の中>へ入っていく。
2013年6月1日公開。

監督/脚本 黒沢清
出演 佐藤健
   綾瀬はるか

先輩におもしろくないよ!って言われていたので
全然期待せずに見てみました。
え、おもしろいよね?って感じです。
マイナススタートだからそう思うんですかね。

ただ、車のシーンのCGがひどい。と思います。
なんだこれって感じだし、見るに耐えなかったです。

話は原作とかなり違うらしいですが、
これはこれで原作読んでないし、よかったです。
3、4回泣きそうになりましたよ。

怖いとこは目瞑ってましたけどネ。

原作はインセプションよりおもしろいと言われてるらしいですが
映画にそれは求めない方がいいです。

でも、ふっつうに良かったです。






















綾瀬はるかが可愛くって、佐藤健が見事に弱々しくて、
オダギリさんがまたほんとに編集部って感じで、
きょんきょん可愛すぎ。

染谷くんは、髪型的にも、どうしても、
脳男のイメージあって、怖かったです。



2013年6月2日日曜日

オードリー


「わかってるなりの想い方」
2012年公開の日本映画。

監督/脚本 勝又悠
出演 笠原美香

文化祭が終わるまでの期間限定の恋人。

勝又悠は高校生を描かせたら世界一だと思う。
あんなに日常を綺麗に切り取れることが凄いのです。

なんかどこかハルフウェイに似てて、
でもハルフウェイより雑で荒々しくて
でもそれが逆に良いのですよ。

ハルフウェイも綺麗で大好きな映画なんだけど
オードリーもざっくりしてるのに切なくて素晴らしいです。

なんだか号泣ですよーなんでですかねー
いてもたってもいられなかったですねー














女子高生って馬鹿だなと思うのです
でもそれ、すっごいうらやましい。


2013年5月25日土曜日

ラブソングができるまで


2007年のアメリカ映画。

監督/脚本 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント
   ドリュー・バリモア

この映画に出てくる音楽がとっても好き!
Way Back Into Loveは今でも口ずさみますたまに。
観た後、ずっとYoutubeで聞いていたのを思い出します。

ヒュー・グラントは映画の中でいつも私が住みたいような
お家に住んでいてうらやましいいい。
この映画も例外なく素敵なお住まいでした。

そしてドリュー・バリモアが可愛い。














すごい可愛い。可愛いっていうかチャーミング!!!
この二人お似合いだと思いますのは私だけですか。

二人で歌ってる姿がニヤニヤします。




きっと忘れない


「君が教えてくた。僕らが取り忘れていた、人生で一番大切な単位があることを。」
1994年のアメリカ映画。

監督 アレック・ケシシアン
脚本 ウィリアム・マストロシモーネ
出演 ジョー・ペシ
   ブレンダン・フレイザー

ハーバード大学の学生達とホームレスの交流を描いた青春ドラマ。

どっかでこの人見たことある!!!と思ったら
「ホームアローン」の泥棒さんでした。

「ホームアローン」より4年も前の映画なのに
こっちの方が若く見える!
最初から最後までジョー・ペシが可愛くて、
憎めなくて自分のおじいちゃんのことを思い出すような感じ。

全体を通して優しさとほっこり感が素敵な映画。
大学で卒論で優秀賞を取って卒業するよりも、
彼らはもっともっと大切で一生忘れられない
最後の学生生活を送れたのだと、私は思います。
誰よりもいい思い出を持っていると思います。

とにかく見てほしいです。
疲れてる人もイライラしている人も
優しい温かい気持ちになります。

本当に大好きな映画です。























邦題が微妙だとも言われてるようですが
これ以上の邦題があるなら教えてほしいっす。