2013年6月7日金曜日

天然コケッコー


「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やあ、
       ささいなことが急に輝いて見えてしまう。」

2007年7月28日公開。


監督 山下敦弘
脚本 渡辺あや
出演 夏帆
   岡田将生

可愛いよう。
なんだか、私はこういう学生生活を送りたかったのです。
純粋で無垢で真っ白で精一杯恋してる感じがたまらないっす。

岡田将生はほんとに青春が似合うと思う。
ドラマで最近大人の役やってるけど、
高校生の役が彼は天職だと思う。

「ハルフウェイ」も「天然コケッコー」も「重力ピエロ」も「僕キミ」も
「生徒諸君!」も「イケパラ」も「太陽と海の教室」その他諸々も、
とにかく制服姿だったり、ホノカアに住む若者だったり、
青い春が似合う。夏が似合う。

あーもう大好きすぎる、完全に個人的な好み。





















夏帆ちゃんになありたい。



アヒルと鴨のコインロッカー


「神さま、この話だけは見ないでほしい。」
2007年6月23日公開。

監督 中村義洋
原作 伊坂幸太郎
出演 濱田岳
   瑛太
   関めぐみ


これはもう本当に先が見えなくて、
切なくてぎゅってなる映画でした。

伊坂幸太郎原作の映画はこれが始めて。
原作も読んだことないけど、
この人の作品は映画にしやすいのかな?
それとも、ただいつも成功するだけかなあ。

本当にキャストから内容から挿入歌まで
わたしはとっっっっっっっても大好きです。

空気感といいなんといい、
すべてぴったりだった感じ。


















らぶ。
ていうか、これに関しては、
キャッチコピーさえもが素敵すぎる。



リアル〜完全なる首長竜の日〜


「君を救うため、ぼくは何度でもきみの<頭の中>へ入っていく。
2013年6月1日公開。

監督/脚本 黒沢清
出演 佐藤健
   綾瀬はるか

先輩におもしろくないよ!って言われていたので
全然期待せずに見てみました。
え、おもしろいよね?って感じです。
マイナススタートだからそう思うんですかね。

ただ、車のシーンのCGがひどい。と思います。
なんだこれって感じだし、見るに耐えなかったです。

話は原作とかなり違うらしいですが、
これはこれで原作読んでないし、よかったです。
3、4回泣きそうになりましたよ。

怖いとこは目瞑ってましたけどネ。

原作はインセプションよりおもしろいと言われてるらしいですが
映画にそれは求めない方がいいです。

でも、ふっつうに良かったです。






















綾瀬はるかが可愛くって、佐藤健が見事に弱々しくて、
オダギリさんがまたほんとに編集部って感じで、
きょんきょん可愛すぎ。

染谷くんは、髪型的にも、どうしても、
脳男のイメージあって、怖かったです。



2013年6月2日日曜日

オードリー


「わかってるなりの想い方」
2012年公開の日本映画。

監督/脚本 勝又悠
出演 笠原美香

文化祭が終わるまでの期間限定の恋人。

勝又悠は高校生を描かせたら世界一だと思う。
あんなに日常を綺麗に切り取れることが凄いのです。

なんかどこかハルフウェイに似てて、
でもハルフウェイより雑で荒々しくて
でもそれが逆に良いのですよ。

ハルフウェイも綺麗で大好きな映画なんだけど
オードリーもざっくりしてるのに切なくて素晴らしいです。

なんだか号泣ですよーなんでですかねー
いてもたってもいられなかったですねー














女子高生って馬鹿だなと思うのです
でもそれ、すっごいうらやましい。